恋愛ドラマのような妻との始まり

その彼女とは車の学科試験を受けに行った時に知り合いました。後ろの席で八重歯がカワイイ子だったので試験前から気になっていました。試験が終わり後ろを振り返り思い切って話しかけてみました。

あの問題が分らなかったこととかを話しながら結果を一緒に待ち二人とも合格でした。一緒に帰ることになりお茶に誘いいろんな話をして連絡先を交換しその日は別れました。念願の免許がとれたことよりもカワイイ彼女と知り合ったことの方が嬉しく免許証の交付の日付が出会いの日だと免許証を眺めたりしました。

それからメールや電話で沢山話をして徐々に仲良くなっていきました。お互いの休みや時間が合わず会ったりすることはなかなかできませんでしたが電話ではいろんな話をして私の気持ちは募るばかりでした。

お互いの時間が合い食事に行くことになり、その帰りに思い切って付き合って下さいと告白しました。
彼女はまだ前の失恋から完璧に立ち直っていないことを理由に私との付き合いはできないと断りました。
彼氏の有無は確認していましたが、失恋のことまでは知りませんでした。

出会って2ヶ月ほど経ったクリスマスの日のことでした。楽しい正月を一緒にと思っていましたが思いは伝わらず賑わう街をトボトボ落ち込んで帰りました。

年が明けてのお正月の3日彼女から明けましておめでとうございますと電話がありました。聞けば私の家の近くまで来ているとのことで私は慌てて飛び出していきました。嬉しいやら振られた気まずさやらでどんな顔していいのか分りませんでしたが来てくれた嬉しさだけは伝えました。すると彼女が話しだしました。

告白され、それを断った日からもう私と話せなくなったんだと思ったらたまらなく寂しくなったそうです。前の失恋を引きずっているからと言ってはいたものの私と話したりメールをしているとそれを忘れていたそうで、私の優しさや温かさが短期間でしたが心に沁みていていなくなるのがたまらなくなったそうでした。しかし断った手前、連絡することもできずどうしていいか分らず悩み、どうしても会いたい気持ちにかられ会いにきたそうでした。

申し訳なさそうに一生懸命に話している彼女の姿がとても愛おしく、もう一度付き合って下さいと告白しました。彼女は泣き出し首を横に振り、私の方から付き合って下さいと言いました。私はもう嬉しすぎて頭が真っ白になり腰が抜けたようになりへたりこんでしまいいつしか2人で大笑いになっていました。そこに雪が降ってきてまるで恋愛ドラマのようなシチュエーションになり、私にとって絶対忘れられない告白でした。
これが妻との始まりです。

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